モータとインバータの出力選定

インダクションモータで機械を駆動する場合、定格回転速度が低い場合でも、変速機を使わず、インバータで駆動して、モータ自体を低速運転することも多くなってきました。必要な回転速度と出力がわかっている場合、どんな出力のモータとインバータを選定すればよいか、一目でわかる資料があまり見当たらないので、早見表を作ってみました。

モータを低速で運転する場合、その運転出力よりも大きい定格出力のモータを選定する必要があります。下の早見表で、必要な回転速度の行を横にたどると、モータ極数ごとの運転出力に対する倍率がわかります。たとえば、60Hz定格で1000min-1の場合、≧900min-1の行を見ます。2極モータなら4倍、4極モータなら2倍、6極モータなら1.33倍すればよいことがわかります。

そうして求まった出力より大きい定格のモータやインバータを使うようにします。表の下の選定例を参考にしてください。何極モータとインバータの組み合わせを使うかは、コストやサイズを考慮して決めるとよいと思います。

モータとインバータの出力