スクロールコンプレッサ 2015年2月28日 末藤 和孝 コメントをどうぞ スクロールコンプレッサは約100年前に発明され、30年ほど前に初めて製品化された、古くて新しいタイプのコンプレッサです。図のような円盤に蚊取り線香のような渦巻き状の壁が立っているラップと呼ぶ部品を2つ向かい合わせて組み合わせ、一方を片側へいっぱいに寄せ、回転させないで旋回運動させると、外周から気体を吸い込み、中心側へ移動させて体積を小さくし、圧縮する方式です。このコンプレッサは静かで振動が少ないのが特徴です。空調機や空気圧縮機に使用されています。